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肥料
2022.09.16

バイオマス燃焼灰(木質灰)の肥料原料への活用

当社は石川県、および建設機械メーカーの株式会社小松製作所(以下、コマツ)と連携し、バイオマス燃焼灰を肥料原料として活用できるようになりました。

コマツ粟津工場では、石川県・県森林組合連合会と連携し、2015年から地元の間伐材などを利用した地産地消型バイオマスボイラを運用してきました。しかしながら、バイオマスボイラから発生する燃焼灰はこれまで産業廃棄物として処理されており、未利用資源としての活用が課題となっていました。

燃焼灰には作物の生育に欠かせない成分であるカリウムやマグネシウムなどの成分が含まれていることから、肥料原料として利用するための検討を重ね、この度、この燃焼灰を活用した肥料の銘柄化と販売に目途がつきました。

今後も、未利用資源の活用、資源の地産地消に貢献していきます。

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