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　当社はこの度、国内肥料資源利用の拡大のため、「菌体りん酸肥料」を活用した「新レオグリーン特号」の販売を一部地域で開始しました。

　「新レオグリーン特号」は良質な有機原料（バーク堆肥、魚かす、米ぬか等）をベースに、「菌体りん酸肥料」と土壌改良資材である泥炭（腐植酸）を原料に使用した土づくり肥料です。
　「新レオグリーン特号」を施肥することで、バーク堆肥由来の土壌物理性の改善効果が期待でき、有機原料由来の窒素成分がゆっくりと作物に利用されます。また一般的な堆肥1～2t分の腐植酸を、「新レオグリーン特号」の場合約100～200kgで補えるので、省力的に土づくりができます。

　原料として活用している「菌体りん酸肥料」は、2023年に肥料法で制定された新しい規格で、品質管理計画に基づいて生産され、かつ農林水産省での品質認可がされていますので、農業生産者の方に安心してお使いいただける肥料となっています。